高校無償化が改正され、年収910万円を区切りにその給付を受けられるか受けられないかが決まるなど、様々な声があがっています。通信制高校でもこの学費免除は利用することができますが、全日制高校のように学費が固定されているわけではありません。
●1単位4812円、74単位まで●
通信制高校では単位の数で、学費が変わってきます。最低で卒業に必要な単位が74単位となっていることから、4812円の74単位分を給付金として受け取ることが可能です。年収910万円以下の家庭と限定されますが、高校の種類などで給付金を受けることのできる金額が大幅に変わるということではないようです。(>>>通信制高校ガイド便利な一括資料請求サイト)私立の通信制高校の場合は、1単位の値段が学校によって大きく異なります。そのため、高校無償化の給付金を希望する場合は、1単位の値段から4812円をひいた金額分と考えるといいでしょう。
●なんで高校無償化は始まったの?●
高校無償化の政策の目的には、収入によって教育環境が変わらないように、という政府の考えがあるそうです。統計データなどでわかったこととして、親の収入が子どもの教育環境と相関関係が大きくあるということが挙げられました。生まれた環境に左右されず、子どもの望む教育を受けることができるように、ということを目的としていると言われています。
【参考比較サイト】
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