通信制高校はテストやレポートを全て自宅からインターネットや郵送で行う為、学校には一切通う必要が無いと思われがちですが、実際には文部科学省が定めた日数、またはそれに相応する量の面談を取る必要があります。
通信制高校の登校頻度は自分で選べる
ただ、だからといって通信制にも関わらず週5日で通わなくてはいけないかというとそういうわけではありません。多くの通信制高校ではスクーリング、つまり登校日の回数を選択する事ができる制度を採用しています。例えば週に3日や2日の学校もあれば、週に1回や月に1回といった学校も存在します。ただ、選択可能な日数や頻度は学校によって異なる為、通信制高校選びの一つの目安にするのも手です。もちろん(>>>通信制高校ガイド便利な一括資料請求サイト)希望する方は全日制同様週に5日通う事ができる通信制も存在します。
スクーリング先は学校だけとは限らない
また中には年間に連続して数日、一回だけという極めて少ない日数のスクーリングを実施している通信制高校も存在します。こういった学校はテレビ電話による画面越しの面接を利用する事で、文部科学省が定めている面接時間をクリアしているようです。また、このような学校のスクーリングは、登校先が学校ではない場合もあります。これらの学校は合宿形式を採用している事が多い為、行ってみたら山奥や離島といった大自然だったという話もよく聞きます。通信制高校ではそういった体験学習を主体としたまるで観光のようなスクーリングを楽しむ事ができる所もあります。